シマノのカワハギロッドの特徴といえばやはりカーボントップ。今回はそんなカーボントップの特徴について解説してみます。
シマノ・カワハギロッドの特徴とは
シマノのロッドの特徴といえば”カーボントップ”を搭載したロッドです。
カーボントップとは”炭素繊維のプラスチック”であるカーボンを穂先の素材として使ったロッドです。
本記事ではミドルクラス以上に搭載されているカーボントップの穂先を中心とした、シマノのカワハギロッドの特徴についてまとめてみます。
カーボントップの特徴とは
炭素繊維であり、鉄の比重の1/4なのに対し強度は10倍もあるといいうカーボンですが、どんな特徴があるのでしょうか。
特徴①:高感度
圧倒的な特徴がこの感度がいいということ。
軽量で反発力があるため、グラス・金属のトップの中で一番の高感度となります。
手感度がよすぎて、今までに感じたことのないアタリの出方を味わうことができます。
特徴②:操作性がよい
穂先から同じ素材でできるため、キャストした際の振り抜きがよくなります。
またバランスがよくなることでロッド全体の操作性が向上します。
結果として、丁寧な釣りをすることができるようになります。
シマノの竿を選ぶなら・・・?
ではシマノの竿を選ぶ際はどんな調子が向いているのでしょうか。
結論、手感度に優れ、ある程度の掛け代をもった竿です!
まずカーボンの特徴を活かせるのは、ある程度の硬さがあってこそです。
圧倒的な高感度をもつカーボンロッドでは今まで感じたことのない手感度で釣りをすることができます。
その手感度を活かすためにある程度の硬さがある必要があります。
またキャストの釣りを中心に強いカーボンロッドでは操作性も必要になります。
自分の思うように操作するためにも硬めがいいというわけです。
また硬すぎると渋い時には弾いてしまうので、硬すぎないある程度の硬さがよい、というわけです。
そんな中でオススメなロッドをご紹介します。
ステファーノ攻 H177SP
筆者本命のロッド1本目はこちらです。
発売より愛用し続けていますが、圧倒的な手感度とキャスト性能、そして操作性とどれをとっても一級品のロッドです。
底の地形を把握し釣るキャストの釣りにおいて、このロッドの右に出るものはないのではないでしょうか、というくらい完成度の高いロッドです。
釣れるときに偶然はなく、魚の寄り・前アタリ・本アタリまでを分けて釣ることができ、魚の引きも強烈に味わえるこのロッドは釣ってて楽しいロッドとなっています。
確かに竿の自重は昨今のロッドに比べやや重いですが、筆者が使うステファーノSS/ステファーノXGをセットするとバランスがよくなり、自重を感じさせません。
【2021年最新版】ステファーノXR M180
硬い竿ばかりでは渋い状況・アタリを弾いてしまう状況では手に負えないことがあります。
そんな時使っていただきたいのが、2021年に新発売されたステファーノXRシリーズのM180です。
ステファーノリミテッドに搭載されていたフロントトリガーにより、ロッドの操作性が増している他、カーボンだが柔軟な穂先のおかげでアタリを弾かず釣ることができます。
センターカット2ピースとなっており、電車釣行派にもうれしい設計です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シマノロッドの特徴はカーボントップによる圧倒的な高感度が及ぼす楽しい釣りができるところです。
1枚1枚をプロセスを追って釣りをすることができるので、使いこなせれば今までにないカワハギの世界が見えてくると思います。
楽しい釣りをされたい方は、是非カーボントップを使ってみてください!
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