皆さんはマルイカをどうやって持ち帰りますか?
今回はマルイカの持ち帰り方をささきがやっている方法としてまとめてみようと思います。
マルイカはどうやって持ち帰る?
今回はマルイカに絞り、持ち帰り方をまとめます。
やっぱり食べるからには透明なイカを食べたいですよね。
透明でコリコリした身を味わえるのは釣り人の特権だと思っています。
では早速、実際に試した3つのやり方をやり方をまとめてみますので参考にしてみてください。
持ち帰り方①:フリーザーバッグに入れる
最も簡単に持ち帰る方法として、フリーザーバッグに入れる方法があります。
フリーザーバッグに入れるだけですので、手間もかかりません。
注意点として、イカを詰めすぎてしまうと全体が冷えにくくなります。
イカが重ならないよう、1袋5~10杯程度がベストかと思います。
持ち帰り方②:ザル(トレー)に入れる
次はイカが重ならないようにザル(トレー)に入れ持ち帰る方法です。
本職のイカ漁師の方は、トロ箱という木箱に丁寧にイカを並べています。
ささきはクーラーのサイズに合う100均のザルを買ってきて重ねて使っていました。
デメリットとして、重ねすぎるとイカが冷えにくかったこと、クーラーボックスの容量を圧迫することから持ち帰り方法③に落ち着きました。
持ち帰り方法③:海水タッパー
現在最も使っているやり方になります。
冷やした海水の入ったタッパーにイカを入れて持ち帰るだけです。
透明度を失わずに持ち帰れる確率が高いように思っています。
またフリーザーバッグやトロ箱と違い、冷えた海水を使うことでイカ全体が冷えるので、鮮度を保って持ち帰ることができると考えます。
このように透明度も高く色素も動いているのがお分かりかと思います。
海水温を下げるため、海水を汲んでおきクーラーボックスの中で冷やしておきます。
こんなアイテムもある!~墨袋キャッチャー~
イカを持ち帰る際に邪魔になるのが”墨袋”です。
墨袋が破れるとクーラーボックスやフリーザーバッグ・タッパーが大惨事になります。
そこで、手間にはなりますが墨袋キャッチャーを使い、墨袋を抜いて持ち帰る方もいらっしゃいます。
やってはいけない2つのこと
ここからは、イカを持ち帰る際にやってはいけないことをまとめます。
ささきは以下を気を付けていますが、それだけで身の透明感がまるっきり違います。
①真水に浸ける/氷に当てる
ご存じなように、イカは真水に当てると白く白濁してしまいます。
そのため、冷やすために真水は使いません。
必ず海水を使いますし、氷などが溶け塩分濃度が下がらないよう、タッパーに分けるorペットボトル氷を使うなどします。
また氷に当てると上記と同じく白くなってしまうため、タオルなどで直接当たらないように気を付けます。
②死なせる
イカは死んでしまうと白くなってしまいます。
身も硬くなってしまい、当日食べる場合の触感の違いなどわかってしまうものです。
そのため、イカを死なせないよう釣りをしている際も気を付けます。
ポイントは、バケツに多く入れすぎない=弱る前にクーラーに移す、これだけです。
死んでしまう原因の大半は、酸欠や長くバケツに入れておくことでの衰弱、高温の海水温だと思っています。
そこで、ある程度イカがたまってきたら死んでしまう前にクーラーに移してあげます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このように持ち帰ることで美味しく食べることができます。
持ち帰り方は人それぞれだと思います。
中には墨袋抜き・イカ締めを行い持ち帰る方など様々いらっしゃいます。
あくまでささきがやっている方法として皆さん見ていただければ幸いです。
ありがとうございました。
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