船マルイカのラインとリーダーについて~PEは何号?リーダーの長さは?~

マルイカ
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船マルイカにはPEラインを使いますが、どんな選び方をすればいいのでしょうか。
そしてリーダーも必須ですが、なぜ必須なのでしょうか。
今回はマルイカ釣りのラインとリーダーについてまとめてみました。

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船マルイカのラインはPEが絶対!

ラインの素材は、もちろんPEラインとなります。
最深100mを超え、オモリも60号を使うこともありますのでPEライン以外は使えません。
では何号のラインがいいのか、選び方はあるのか、ご紹介します。

太さは0.8号がオススメ!

マルイカは0.6~1号までのPEを使いますが、大半の方は0.6号か0.8号のどちらからか選択する形になります。

ささき的にはまずは0.8号からスタートすることをオススメします。
深いポイントもやる・触りを見るために0.6号がいいと思われますが、マルイカはタタキ・合わせを多用する釣りのため、PEラインに掛かる負荷も大きいです。

高切れによる仕掛け全損→復旧時間のリスクを考えると0.8号が安心感があります

長さは200mは欲しい!

ラインを巻く際、悩むのが何mリールに巻けばいいかだと思います。
マルイカの場合、200mは巻いてください

シーズン初期は最深部100mを超える場所で釣りをします。
万が一上のほうから高切れした場合、150m巻きの場合最悪糸が足りないとなる可能性があります。

200mを巻いていれば、とりあえず1釣行は耐えられる量となっているので安心感が違います。

なおPEラインの選び方・オススメ商品は後段にまとめてますのでご覧になってください。

リーダーについて~直結仕掛けなら絶対必要!~

マルイカにおいて、リーダーは特に直結仕掛けであれば必須です。
リーダー=ショックを和らげるもの、と考えると思います。
ただマルイカの直結仕掛けの場合は、仕掛けに直接結ぶために必要、と考えてください。

リーダーとスッテを直結する

このようにイカフックをリーダーを直結することで、直結仕掛けの一番上を竿先ギリギリまで巻き込むことができます
そうすると取り込みの際、二番目のスッテが水面から出るためバラシのリスクを減らすとともに手返しを上げることができます。

仕掛けについてはコチラの記事もどうぞ。

太さは何号がいいの?

リーダーの太さですが、ささきは4号を使っています。
仕掛けの幹糸と同じもしくは少々太いものを使うようにしてください。
あまり太すぎると細糸との結束が難しいので4~5号程度をオススメします。

ささき
ささき

ささきは仕掛け4号、リーダー4号です。
リーダーから切れたことは今まで一度もないので細すぎることはないです。

結び方は?長さはどの程度必要なの?

結び方(結束方法)ですが、抜けなければなんでも大丈夫です!
ただ、マルイカは引っ張る力が強くかかる釣り物なので、結束強度の強い結びにしています。
電車結びだと心配ですね。

また長さですが、1m程度あれば十分です。
既述の通りショックを和らげる目的ではないため、長すぎる必要は全くありません。

ささき
ささき

ささきはFGノットで結束、リーダーは1m程度の長さにしています。

ラインの特徴とその選び方は?

一般的にPEラインは4本撚り・8本撚り・12本撚りとあります。
PEラインは細い糸を撚って作られており、その原糸となる糸の本数により違いがあります。
以下に簡単に特徴をまとめてみました。

特徴選び方・向いている人
4本撚り・価格が安い
・根擦れに強い一方引っ張り強度が弱い
・コストを抑えたい人
・とりあえずPEラインを使いたい人
8本撚り・価格の幅は広い
・価格と性能のバランスが良い
・引張強度も強く感度に優れる
・ある程度の釣行頻度で釣りをする人
12本撚り・価格は高い
・引張強度が強く8本撚りより感度に優れる
・とにかく道具に妥協したくない人

上記の通り、4~12本撚りではある程度の違いはあります。
個人的にはマルイカでしたら8本撚り以上を使うことをオススメします。

ささき
ささき

4~12本撚りまで使いましたが、今は12本撚りを使っています。

オススメのラインのご紹介!

4~12本撚りまで様々なラインを使った筆者がオススメするラインのご紹介です。
迷われたらこれを買っておけば間違いないというものばかりです。

4本撚りオススメは・・・?

シマノの4本撚りラインです。
正直低価格とはいえ1000円台にはなってしまうので、4本撚りを購入するなら8本撚りかな・・・と思います。

ささき
ささき

シマノ製なら安心です。

8本撚り~高品質ライン~

UVF PEデュラセンサーX8+Si2はカワハギで使っているラインとなります。
2シーズン計50釣行以上使いましたが、感度・耐久性は納得のレベルでした。

マルイカでも1シーズン20回程度の釣行であれば高切れもせず、シーズン通して使うことができると推察します。
皆さんも是非ご利用ください。

ささき
ささき

コスパに優れるいいラインだと思います。

12本撚り~ささき愛用のピットプル~

ささきが現在愛用しているのがこのピットプルの12本撚りです。
本来ルアー用ラインなので、ラインマーカーがありません。
ただ、マルイカは底の釣りが基本のためマーカーはなくてもいいと思っています。

水深については秒数でカウントすることでだいたいの目安を捉えられます。
何よりこの”サイトライム”カラーは明るい緑色で非常に視認性が高いです。

明るい緑色で分かりやすいです

ゼロテンでアタリをとるマルイカには優れていると感じます。
また色落ちが少なく、感度も優れるためマーカーがないことのデメリットはあまり感じません。

ささき
ささき

視認性が高いのがとにかくポイントです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
マルイカにはリーダーが必要だと考える理由でした。
参考になりましたら幸いです。

マルイカについては以下の他の記事もご覧ください。

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