カワハギといえば肝。そんな肝がパンパンに入り数も釣れるトップシーズンが冬です。
釣り方や特徴をまとめてみました。
冬のカワハギの特徴
冬のカワハギは肝も肥大化し美味しいですよね。
釣りとしても、水温の低下とともにカワハギの群れも固まり、トップで20~30枚程度と安定した釣果が上がるのが冬の釣りです。
トップシーズンですので月に10日ほどカワハギ釣りに行く年もあります(笑)
小型はリリースをしていこう
釣れると楽しくなるカワハギですが、必要以上のキープは避けていきましょう。
冬は小型も交じることが多く、ついつい持って帰ってしまうのですが、可食部も少ないため必要以上のキープは避けて、来年の楽しみにすることをオススメします。
釣り場(ポイント)の特徴~平場から岩礁帯など様々~
冬のカワハギは様々なポイントで釣れます。
例えば竹岡沖は、ポイントの特徴的に砂地のため根掛かりの少ない釣りができます。
一方剣崎沖や毘沙門では岩場を攻めることもあります。
釣り場は様々なので心配な方はある程度仕掛けをもっていくことをオススメします。
冬のカワハギは水温が大きなカギを握る!
冬のカワハギは、水温によって大きくポイントが変わります。
沖の潮が入ってきて水温が上がると、20m前後の浅場で釣れることもありますし、水温が低下すると40m以深の深場に落ちることもあります。
また水温の急激な低下は食い渋りに直結します。
そのため釣行前に水温の確認や、釣行前に水温低下につながる事象が起きてないか確認をするとより楽しめる釣りになると思います。
釣り方・タックル紹介~普段のメインタックルを!~
冬のカワハギはいわばトップシーズンです。
そのため標準的なタックルをもっていけばどんな状況にも対応できます。
釣り方はポイントに合わせよう!~平場は広く、岩場は足元を丁寧に~
冬のカワハギはポイントによって釣り方を変えていきましょう。
竹岡沖など水深の浅い、平場のポイントであればキャストし広く探ることをオススメします。
一方剣崎沖など岩場や水深がある(30m以深)ポイントではキャストしてもあまり有効に働かないケースもあるので足元を丁寧に探る宙の釣りやゼロテンなどが有効になります。
中オモリはどんな釣りにも使いますね。
ロッドは標準的な硬さのものを!
既述の通り、スタンダードなカワハギのシーズンですので、特殊なロッドは不要です。
ご自身の好きな釣り方に合ったロッド選択で大丈夫です。
ちなみに筆者は硬めの竿が好きなのでシマノ・ステファーノ攻H177SPを使いますが、1点注意点として、水温の急激な低下があると急に食いが渋くなり、硬めの竿だと難しい状況になってしまうこともあります。
オススメはダイワ・メタリアのMHです!
針などのポイント
針も魚の大きさに合わせれば問題ないです。
筆者が初めてのポイント・久々の釣りの場合はまずはダイワ・スピードの7号やがまかつ・速攻4号を中心に食いによって変えていきます。
困ったらダイワのスピード7号というほど信用のある針です。
全国大会の表彰台に連れて行ってくれた針でもあります。
まとめ~トップシーズンに楽しもう~
冬のカワハギはトップシーズンです。
基本に忠実に釣りをすればある程度の釣果は望めます。
良い釣りを!!
他のシーズンについてはコチラの記事をご覧ください。