カワハギの仕掛けは1釣行で数個使ってしまうこともある消耗品。
そんな仕掛けをどうやったら作れるのか、今回ご紹介します。
慣れれば1組5分と掛からず作れるのでコスパも良いし、自分の仕掛けだからこそ愛着も湧くはずです。
カワハギの仕掛けの自作は意外と簡単!?
今回は仕掛けの作り方に特化してご紹介します。
仕掛けの寸法や、糸の太さなど一般的な仕掛けの記事については別記事を準備中ですので少々お待ちください。
慣れれば1つ5分、そして数十円で作れますので参考にしてください。
必要なモノは?
まず必要なアイテムについてです。
コチラをご覧ください。
筆者の場合、これらを使って仕掛けの作成を行います。
仕掛けケース
ビーズ・スナップ・ハリス止めなどを入れる仕掛けケースです。
かなりの仕掛けを作れるよう、常時ストックは多めにとってあります。
ハリス止め
一番大事なハリス止めは、シマノの製品を使っています。
特にこだわりがあるわけではないですが、大きすぎずかつ比重も重くないバランスの取れたタイプのため愛用しています。
ダイワより、ハリス止めの部分が大きい、目に優しいタイプのハリス止めも出ています。
コチラを使うこともあります。
幹糸
幹糸は少々太い4号を使っています。
色々と使ってみましたが、このシーガーエースの4号に落ち着いています。
ライン自体も高くないので、かなりの仕掛けを作れるうえ、筆者の場合リーダーも同じラインを使っています。
仕掛け巻き
仕掛け巻きは出来上がった仕掛けを巻くように使います。
市販の仕掛けだと四角い紙に巻かれていますが、そうすると巻き癖がつきあまりよろしくありません。
この丸いタイプだと巻き癖がつかないので非常に愛用しています。
その他
ハサミやメジャーなどはわかるかと思います。
エア抜きが気になる方多いかと思いますので後程解説します。
仕掛けの作り方とは
お待たせしました。画像付きで作り方を解説します。
①必要なパーツを取り出す
まずは必要なパーツを取り出します。
左から、仕掛け上部のヨリモドシ・ビーズ・ハリス止め・錘側のヨリモドシです。
②オモリ側にスナップをつける
スナップを付けます。
以後全てですが、筆者は八の字結びで結んでいます。
強度的には十分ですし、何より早く結べるのでオススメです。
③コブを作る
メジャーで長さを図りコブを作ります。
筆者の仕掛けの場合、止めたい位置からマイナス0.6cm程度のところにコブを作ると、ほぼぴったりとした寸法になります。
ここは皆さんの装飾量によって変えていく必要がある部分です。
下から7センチのところにハリス止めを位置させたい場合、写真のように6.3㎝のところでコブを作ります。
④ビーズとハリス止めをつける
あとはこのように、ビーズとハリス止めをセットにして八の字結びで結ぶだけです。
ここがポイントですが、コブがうまく作れずゆるゆるになってしまう、という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、以下のようにエア抜きを使いコブの位置を調整してみてください。
あまりギチギチに詰めすぎなくていいです。
少しハリス止めが動くくらいがちょうどいいです。
⑤仕掛け巻きに巻く
出来上がったら仕掛け巻きに巻いてください。
写真のような丸いタイプだと巻き癖がつかないうえ、色でどんな仕掛けかわかるので筆者も愛用しています。
オモリ側から仕掛け巻きに巻いてください。
取り出すとき、竿側から出せるのでスムーズです。
まとめ~仕掛け作りは意外と簡単!~
いかがでしょうか。
一度読んでいただけば、難しくないことがよく分かったのではないでしょうか。
是非皆さんも自作の仕掛けでカワハギを釣ってみてください。